インクアートってなに?
木工房 ころん(木侶音♪)のワークショップで使う杉板は栃木県日光山系で産出された板。
木目が美しくなるように特別な加工が施されています。
この杉板をインクで染めることで木目が生きた美しいアートが出来上がります。
染料インクを杉板に染み込ませることで、色がついていきます。
絵の具などの顔料とは違い、細かな線などは描けません。大まかなイメージで染めていきます。
インクが混じり合うと中間色が生まれます。例えばシアン(青)+イエロー(黃)が混ざると緑色ができます。
インクはスポイトで滴下したり、筆で塗ります。インクは水性インクです。
インクの広がり具合は板に水を含ませることで調整します。
水が多い ⇒ インクが広がる
水が少ない ⇒ インクが広がりにくい
板への染色が済んだら、グリッターをつかって装飾をします。
装飾により作品がより華やかに、より深みがあるものに仕上がります。
装飾によって抽象的なものだけでなく具体的なイメージを表現することもできます。
← 作品名「イカロスが飛ぶ空」